最初に、人と音楽は切っても切れない存在と記しました。

 

音楽の起源を辿ると

実にそのような話になるのですが

難しい話は置いておいて・・・

 

ピアノがいつも身近な存在であってほしい

 

私がレッスンをするにあたり、

つねに思っていることです。

 

ピアノを弾くには

弾けるようになるコツやポイントというものがあります。

またクラシック音楽には、歴史的な弾き方というものもあります。

でもそれらをお伝えしたうえで

AさんとBさんが同じ曲を弾いた時、

全く同じ演奏にはならない

不思議ですね。

 

なぜでしょう

 

そこには個性があるからです。

 

自分だけの音を、自分にしか弾けない音を、

自分だからできる音楽を奏でてほしい

 

これも、私の願いです。

 

そのためには

楽譜を読める必要があったり

弾き方を知っていたり

練習をたくさんする必要があったり

します。

いろいろあります。

 

しかしそれらを繰り返しながら、

どんどんピアノと仲良くなってもらえたら。

もっと言うなら、

ピアノはおともだち。

楽しいときも、さみしい時も

嬉しいときも、つらい時も

心の中でおはなしできる

一生付き合えるおともだち

そんな存在になれたら。

 

 

おもしろいです、ピアノって

正直なのです。

 

私が知ってる自分よりも、ピアノの音はもっと正直に

私のことを教えてくれたりします。

 

そんな身近な存在になれるようなお手伝いができたらというのが

レッスンをするにあたり大切にしていることです。

 

 

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。

 

今ここに書いてきたことを、

レッスンというかたちにしてお届けしたい

その具体的な内容について

次のページでお伝えします。

 

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